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デザイン住宅に適した建築方法とは?

建築方法の特徴

住宅の建築方法には、さまざまな種類があります。使用する素材が異なる場合、同じ素材でも材料の組み方が違う場合などで建築方法が異なり、間取りの自由度や強度も変わってきます。

デザイン住宅を建てたい場合は、間取りに制限がある建築方法よりも間取りの自由度が高い建築方法の方がオリジナリティ溢れる自由な発想で家づくりができるでしょう。

そこで、こちらのページでは各建築方法の特徴やデザイン住宅に適している建築方法について詳しく解説します。

木造軸組工法

木造住宅なので夏は涼しく、冬は暖かいという特徴があるほか、耐震性が高い点も特徴的です。しかし、木造軸組工法は規格化されている工法ではないため、仕上がりは職人の腕により差が出る場合があります。

APS工法

木造軸組工法の進化版とも言えるAPS工法(和釘アップルピンシステム)は、木の強さを生かした工法で接合部の中心にアップルピンが収まるので骨太な構造となるため、耐震性が高く、長寿命の木造住宅が建てられます。

ツーバイフォー工法とは

枠組壁工法とも呼ばれるツーバイフォー工法は、2インチ✕4インチサイズの角材を用いる方法で、箱状になったパネルを組み合わせたり積み重ねたりすることで壁や床、天井などを構成して家づくりをしています。

鉄骨軸組工法とは

柱や梁に「軽量鉄骨」を使用した建築方法です。使用する鉄骨は、大量生産されている工業製品なので、供給量が多く材料費が安くなるため、費用を抑えた家づくりができることから、マンションなどの大きな建物で多く採用されています。

重量鉄骨ラーメン工法とは

高層ビルの構造をもとに開発された「無溶接ボルト構法」をシステム化した工法です。厚さ6ミリメートル以上の「重量鉄骨」を使用し、強さを追求した技術を活かして、3階建から9階建まで対応ができます。

鉄骨コンクリート工法とは

鉄筋を組んで作った型の中にコンクリートを流し込んで家づくりをする工法です。型枠工事が必要となることから費用は高くなりますが、耐震性や耐久性については、他の建築方法よりも優れています。

デザイン住宅に適した
建築方法は?

デザイン住宅を建てたい場合は、より間取りの自由度が高い工法であることが重要です。

これまでに解説した工法の中でも、特に間取りの自由度が高い工法は、「木造軸組工法」、「APS工法」、「鉄骨コンクリート工法」の3つです。住宅会社によっては対応ができる工法と対応ができない工法がありますので、事前にチェックすることが大切です。

これから千葉でデザイン住宅を建てたい方は、以下のページでさまざまな住宅デザインをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。